北海道サイクリング（4日目）
こんにちは、佐々木です。
北海道サイクリング４日目は、年に一度のご褒美の日。
夕張へメロンを食べに行きました。
実は一軒目が不味かったので2軒目にハシゴしました！
道端の直売所へピットイン。
｢冷えてないけど、いいのかい？｣
是非お願いします！ お勧めの奴を半分にぶった切ってください！！
家族3人でかぶりつき！
いや～美味しかった！これが夕張メロンの実力です！
ちなみに、この日は台風が接近しているので汽車で移動。
もはやサイクリングとは呼べません。
自転車を担いで夕張駅へ。
2019年3月で廃線が決定しているローカル線には沢山の鉄道マニアの姿がありました。
その一人から元気に声をかけられます。
｢自転車で石勝線の撮影ですか！ご苦労様です！｣
・・・いいえ、 オイラは撮り鉄じゃありません！
通りすがりの墓参り客を、何故同志と思ったのでしょう？謎だ・・・
そして、険しい坂道の先に待っていたのは・・・｢ほらー、あれ!｣
黄色いハンカチがいっぱい！
映画｢幸福の黄色いハンカチ｣のロケ地です。
毎年同じ事を書くことで定評のある本ブログですが・・・
今年は｢ぽっぽや ↓ ｣に続く健さんネタの第2弾。
ちなみに昨年の反省から、娘とDVDを観て予習してきました。
ところで、映画のクライマックスへ向かう道。
赤いファミリアで黄色いハンカチを確かめに向かった｢あの道｣は・・・
炭鉱が閉山して以降過疎化が進み、当時の面影はほとんど残っていませんでした。
街がなくなり、廃墟、もしくは原野に・・・愛知県では考えられない風景が広がります。
なお、｢思い出広場｣の壁や天井には黄色い紙が一面に。
私達も多くの人々がするように、｢願い事｣を書いて壁や天井にピンで刺してきました。
もっとも、今年も北海道をサイクリング出来た我が家は十分に幸せです！
願わくば、この幸福がずっと続きますように！
来た道を戻ると親子鹿とバッタリ。
家族を守るお父ちゃん鹿は警戒を怠りません。
｢お前ら邪魔すんな、あっち行け！｣。
そんな視線を浴びながら我が家は撤収。お食事中失礼いたしました！
次に向かったのは｢石炭の歴史村｣。
映画の背景にあった｢炭鉱とは何ぞや？｣を娘に教えるために地下1,000mの坑道へ潜ります。
もちろん、そこは｢模擬坑道｣。
フェイクなのですが、ビッグサンダーマウンテンよりもある意味良くできたアトラクション。
戦前～戦後の日本を支えたエネルギー。
こんなにも過酷、かつ多大な犠牲を払って生産されていた事を娘が少しでも感じてくれたなら・・・
雨の中自転車を漕いできた甲斐があるというものです！
地下坑道から這い出ると、地上はこれでもか？って位の土砂降りでした。
ズブ濡れになりながら｢合宿の宿 ひまわり｣へ到着。
ここは廃校になった高校を改装した宿です。
部屋はもちろん教室。
何処にお布団を敷こうか？落ち着かない程に広かった。
そこにはサッカー／バスケ／テニス／ラクロス・・・様々な競技種目の小、中、高校生が合宿を行っていました。
ビュッフェ形式の夕食は、 子供が喜びそうな肉料理のオンパレード！
ジンギスカンとアメリカンドッグと餃子と焼きそばを同時に食べた｢初めて記念日｣となりました。
もしもし？お前さん？
今日は11kmしか漕いでないのに、そんなに盛って大丈夫かい？
我々「桜コンサルタント自転車競技部」の合宿は、いよいよ明日が最終日です。
本日の走行距離：11.4km
4日間合計：256.6km
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